オンラインショップを自作してみた

せっかくブログを始めたのに、すっかり放置状態になってしまいました。
その間、いろんなことがありました。
そのうちのひとつですが、新しいオンラインショップを自作してみました。
まとまってないですが、経緯をちょっと書いてみます。

きっかけ

以前は在庫管理を利用して簡単に作成できるサイトを利用していました。
しかし、そのサイトで起こったある出来事がきっかけになりました。
いわゆるチャージバックの発生が続出したのです。

利用していたECサイト構築サービスは、その頃あった実店舗のレジ機能を利用して作成できるものでした。私一人でも簡単にオンラインショップが作成できて、店舗の在庫とも連動できるのでこれは便利でいいなと安易に採用しました。

ただ、素人がECサイトを作ったため、想定していないことが起こったのです。
それが、チャージバック。

チャージバックって?

オンラインショップにおけるチャージバックとは、クレジットカードの保有者が利用代金の支払いを拒否することで、クレジットカード会社が加盟店(ショップ側)に対して支払いの取り消しや返金を要求することです。

ある日チャージバックが発生してから、次から次へと通知が届きました。
反証するための資料を揃えたらり、登録したりと、対応に追われながらも、頭の中は???となっていました。

なんでこんなことになったのか

???となりながらも、色々なことを調べてわかったのは、利用していたECサイト構築サービスでは、いわゆる3Dセキュアという本人認証サービスがありませんでした。
不正利用する集団に、弊社のオンラインショップが目をつけられてしまったということです。

さあどうしよう

このままサイトをオープンしておくと、カモられるばかりなので、一旦オンラインショップを閉鎖しました。
せっかくオンライン販売が始まったというのに、泣けてきます。
と言いつつも泣いていてもしょうがないので、考えました。
で、思いついたのは、

新しいサイトを作るしかないな!

という単純なアイデアでした(笑)

よっしゃ作るぞ!

といっても、相変わらずの素人。
ただ、ECサイトの運用は20年近くやっています。
さらに、高校生の時にちょっとプログラミングをかじったので、設定などにはあまり抵抗がありませんでした。

以前の商品の販売に利用していたECサイト構築サービスには、ある理由でもうひとつアカウントを作成してあり、これが休止状態になっていました。

これだ。これを使おう。

作るの大変、でも楽しい。

利用していたECサイトの構築は、設定を全部業者さんにやっていただいていました。ただ、ちょこちょこ中身を見たりはしていて、「ふむふむ、これがここに反映されてるのかー」などざっくりと把握はしていました。
で、ここからは一気に集中して取り組みました。
とにかく、早くオンラインショップを再開させなければ!という気合で、せっせせっせと入力を続け、とりあえず完成!

高校生の頃、情報処理という授業でプログラミングを習いました。
まだPCというのは情報処理室に固定されているもので、プログラムは手書きしていました。(時代だね。)課題で出されたプログラムを家に帰っては手書きして、次の授業で走らせて結果を見る。これにハマりまくった私は、毎夜毎夜自宅でプログラムを書いたのです。もう一度言いますが、手書きで(笑)
それを見ていた姉からは、「何が面白いのかさっぱりわからない」といつも半笑いされていましたが、私には至福の時間でした。

せっせと入力しては、プレビューさせて調整する。
これを繰り返しているうちに、そんな高校生の頃の自分を思い出しました。

なんとか完成!

そして、なんとか新しいサイトが完成しました。

画像をクリックするとサイトがご覧いただけます。ぜひ見てね。

あっさりしてますよね(笑)
自分でも思います、あっさりしたサイトだなって。
でも、オンラインショップがある。それが大事なのです。

やってみて

もちろん、今回はプログラムを書いたわけではありません。
いろんな設定項目を入力していっただけです。
でも、案外やることは多いし、思った通りに表示されないと、その都度ちょこちょこと修正作業が発生して、かなり手間でした。

しかも、これで完成ではありません。
よりお客様にとって商品の魅力が伝わるよう、まだまだ改善が必要です。
今もABテストの真っ最中です。
でも、そんな作業も、楽しんでやっています。

しかし、自分でやってみてやっぱり思うことは、

業者さんって、すごい。

この一言です。
自分のイメージを形にするのだって大変なのに、お客さんからヒアリングした内容を、バシッと形にする業者さんって、本当に尊敬します。

ということで、これからブログも更新していけたらなって思っています。
たまにお付き合いいただけたら、嬉しいです。

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